IDOL NATION,FREEDOMMUNE,SUMMER SONIC

フェス漬けの週末で身体が悲鳴をあげてますマックです。この2週で参加したイベントのレポートを簡潔に。


【IDOL NATION】
8/11(土)TIF熱が冷めやらぬ私は某オクサイトで0.5kで当日のチケットを手に入れて代々木体育館へ向かった。



9nine(無銭)→チキパ→HKT→女子流→指原→ぱすぽ☆アイドリング!!!スパガ→SKE→アイカレ(無銭)



a-nation自体初めてで、なんの情報も入れないで当日臨んだのが結果的に最高に楽しめた要因になった。会場に辿り着くまでに面白そうなブースが軒を連ねておりライブがみれなくても無銭のアトラクションだけで充分満足できる。ライブは全体的にまとまっててダレずに観れたかな。女子流ちゃんのアウトローな選曲とかっこいいレーザー演出が一番漲った。代々木体育館でチキパってのも結構感慨深いものあったね。


【FREEDOMMUNE】
IDOL NATIONの同日、オールナイトで参加したFREEDOMNUNE、なんやかんやで幕張に着いたのが21時過ぎたころ。


メルツバウ→saryu×saryu→灰野敬二→嶺脇社長とかのトーク→SIMILAB→KEN ISHI→小室哲哉菊地成孔とかのトーク→七尾旅人大友良英マニュエル・ゲッチング



骨組みだけの巨大ピラミッドの中心でDJやるステージがめちゃくちゃかっこよかった。そこで聴くメルツバウとかマジ濡れ濡れ。愛を確かめ合うカップルもいたりしてなんかすごい興奮したのを覚えてる。ゲッチング先生のサイン会があってTシャツに「マックさんへ、またライブきてね☆」ってデカデカとサインしてもらおうと思ったらCD買わないとダメだったらしくて断念。TKや七尾旅人みた後は流石に疲れて休憩。大友良英をみようといったらまさかのDJset。ノイズ流しながらターンテーブルにシンバル押し当ててたんだけどその轟音が心地良くて40分は起き上がれなかった。そのままチルアウト。先生の開演には目覚めてE2-E4を堪能。またバカみたいにアルコールを入れてしまったもんで、酔っ払って完全に厄介になっていた私は帰りの車中ずっとアイドル業界の未来を嘆いていたらしいがこれは全然覚えていない。



SUMMER SONIC
今年で5回目の参加。勿論両日。何故か先輩とその彼女で行くことに。


(1日目)髭→The Vaccines→St.Vincent→CC→SBTRKT→Passion Pit→Frantz Ferdinand→Green Day→Sigur Los


(2日目)KINDNESS→TRIBS→SPECTOR→TOY→Perfume→AZELLIA BANKS→加藤ミリヤTHE CARDIGANSPOLYSICS→FOSTER THE PEOPLE→Fear , and Lothing in LasVegas→ももいろクローバーZNew Order→Calvin Harris



メンツ的にも滾るのはシガロスくらいだったので、今回はパスすることも考えてたけど、ももクロが出るならと今年もフル参加。まあなんだかんだグリーンデイは1時間は観ちゃってもう懐かしくて泣きそうになったよね。その後のシガロスはゴロゴロしながら眺めてたんだけど、序盤早々にオチて夢の中でイッてたっていう。2日目は実に純度の濃いラインナップを回す。午前は一見ストロークスみたいな金持ちスキニー集団かと思いきやヘヴィなリフで突き通しまくってる変態バンドTOYがかっこ良かった。観たかったフォスターはやっぱり評判通りで、踊るまでとはいかなくて、揺れるじゃ言葉足らなくて…今までとは少し違うダンスミュージックにただただ身を委ねる感覚は何に例えばいいかわからない。こういう新鮮なポップソングが生まれてくるのが、ここ数年のアメリカとUKの差だと改めて思った。グンちゃんからラスベガスからももクロの流れは良くも悪くも色んなことが考慮されていて、それぞれのヲタが勝手に盛り上がっていたけど、実はこの並びがサマソニの現在であり未来でもあるんですね。もう何年も前からロックフェスという路線から脱却してごった煮色物フェスをオフィシャルでも公言しててそれが如実に現れた形が今年のレインボーステージだった。来年からも確実に韓流やアイドルを呼ぶことは間違いない。僕は否定的に捉えるより寧ろ肯定的に捉えているので、これをきっかけにラスベガスみたいな若くてかっこいいバンドに出逢うとっかかりになってくれればそれでいいと思う。あ、ももクロの感想だった、そだね、モノノフすげえなーって感じ。別に覚めたんじゃなくてここまでファンを増やしたももクロってもう国民的だしやっぱ良いなーっていう。ただ裏のジャミロクワイニューオーダーが魅力的過ぎた感はある。とりあえずZ伝説まで聞いて、ニューオーダーへ移動。若いもんにゃ負けてられんって感じでバーニーが歌い踊り、SGを一生懸命弾く姿に誰もが感動した。原曲を留めつつ最新のリアレンジで女子も子供もダンスできるテクノポップにどんどん上がるフロアのボルテージ。本編の鬼セトリに加えてアンコールのJoy Divisionときたらベストアクトにしないはずがない。


そして夏のクライマックスとして相模湖プレジャーフォレストで開催のXLANDにいってきます。会場に向かってるなうです。相変わらず体力だけはあるので全然問題ないんですが、いかんせん、疲れが取れなくなってしまいその蓄積が疲労骨折を発症してしまう始末。何をしたか医者から問いただされた時には週末に飛んだり跳ねたりとしか言いようがなくて情けなかったよね。(ここ笑うとこ) まあ軽傷らしいし特にケアする必要もないっていう身も蓋もないこと言われちゃったから残り僅かな夏の週末を堪能しますよ。