『Linキュン同盟!怒濤の3DAYS!!』〜ACC2〜@すごいもの博2012

オタクとは不思議なもので、女の子をもっと近くでみたいだの、接触したいだのほざいておきながら、プライベートの彼女達に遭遇すると一気に気まずくなる。ましてや、ホテルや飲食店が被ると自分を戒める逆賢者モードに陥る。


サロンキティからホテルへ戻り、一段落した後にメシという運びになり夜の松山へ繰り出した我々。ホテルから出ると\お疲れ様でーす/と声をかけられた。紛れもない同じくサロンキティ帰りのLinQ御一行。そのままそのホテルへチェックインしていった。もう乾杯どころじゃなくなる訳で、本日の総括をするハズだった晩餐は、ホテル内でバッタリをどうにかして回避しようと模索した不毛な晩餐になってしまった。


朝。彼女達の集合時間を逆算して遅めに朝食をとることに。レストランへ向かうべくエレベーターで1階へ降りると、待ってましたと言わんばかりにメンバーが途中で乗車してくるメンブレイベントが発動。会話もなく白目で朝食をとることになったのは言うまでもない。


切り替えて2日目。
松山城公園で催された『すごいもの博2012 えひめ・まつやま産業まつり』が今日の現場。


瞬きで揺れる君のまつげが良い

瞬きで揺れる君のまつげが良い


このお祭りが結構凄くて、まず驚くべくは300近くの名産品・民芸ブース。週末に代々木公園でやってるどっかの国のフェスタとは訳が違う規模。ゲストも豪華。どうやら前日に目玉となる五木ひろしさんのコンサートがあってウッドストック状態だったらしい。一応の今日の目玉は城之内早苗さんで、建前かなにかは知りませんがゲストが参加する餅投げ大会が予定されており、それが地元の方曰く、今回のまつりのメインでありピーク。そんな豪華ゲストや餅投げが行われるステージで我らがLinキュンが日中にライブするといったタイムテーブルのようだ。



お金が下ろせないトラブルに見舞われ、ろくに食事を取れなかったのが今遠征最大の後悔。現地の名産、名酒がこれでもかってくらいの破格で振舞われていて、中でも地元の高校のブースにはまた違う魅力が溢れていて理性を震わせた。お年寄りだけでなくこどもが楽しめるようにとプリキュアショーなんかもやっていて、軽く50人は超える幼女リフトは圧巻の一言w

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とまあ松山最大級のおまつりを銭を使わずともこれほど楽しめました!っていうピンチケ発言はこれくらいにして。1部のステージから。


1部のスタート時刻が10時〜で流石にヲタも客も少なく席も疎ら。それでも100人は観ていたかな、ライブが始まると「あ、ひめキュンやー!」といってステージに向かって走り出す小学生や足を止め笑顔でクラップするおじさまおばさまらが見受けらた。昨日の疑問が確信に変わった瞬間。松山でのひめキュンは、みんなのひめキュンなんだなーと。本当にみんなが、街全体が彼女たちを応援しているのを肌で感じることができた。

瞬きで揺れる君のまつげが良い



ほんじゃあ物販。

本来チェキとかは撮らない主義なんですが、紅葉色づく松山城バックに撮影というのは流石に心動く。もえぴーと撮る時になんだかデートみたい♡って勝手にキュンキュンしてる自分は本当にめでたいよ。←

瞬きで揺れる君のまつげが良い

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ひめキュン物販ブースにはなぜかキッズサイズのグッズしか売られておらずw 記念に1枚くらい買っていってもよかったか。地元の親子連れが普通に買い物してました。

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青空の下、長いすと机を並べて始まった両物販。いつものベストホールの物販で時間は限られるものの、ここでLinQコインを消費できるのはなんか嬉しい。やっぱり話題はひめキュンで、どうしても地元の根付き方を福岡と比べてしまう様子、「憧れちゃうなーこのアットホームな感じ、私達も福岡を背負れるように頑張らなきゃ!」などエモい発言でドキっとさせられた。普段は列が長すぎていけてなかったあーたんに半年ぶりくらいに逢いにいったところ、いきなり「ホテル一緒やったろー?w」と奇襲を受けヒヨる。お喋り好きは相変わらずで他愛もないトークを楽しめた。今朝の一件のことにも軽くフォローを入れてくれて救われた気がした。あーたん伸びてる。



瞬きで揺れる君のまつげが良い


瞬きで揺れる君のまつげが良い


瞬きで揺れる君のまつげが良い



ひめキュンはまいまいに並ぶ。いつもはライブだけみて帰ることが多いのでこちらも久々のご対面。なんだかまいまいとは波長が合うみたいでこっちも話すの楽しいし、向こうもそう言ってくれるとおじさん嬉しい。リップサービスでも嬉しい。いつもはライブの感想を話すのだがこの日は昨日の打ち上げのことを話した。ひめキュンメンの両隣にLinQメンが囲ってご飯を食べたとのことで、ゆうみんが隣でイチャイチャされたーwと笑顔で話すまいまいに嫉妬。次はまゆりんに並ぼうとした矢先、伊賀さんから「13時〜急遽nanoCUNE2曲だけライブしまーす、物販中にやりまーす!」とすごいことアナウンスしてざわつくヲタ達。

瞬きで揺れる君のまつげが良い


まじで始まったナノキュンに物販そっちのけで食い入るLinQメン。僕もそっちのけでがっつり食い入る。おさかな〜がもの凄く可愛い曲で音源化が待たれる。衝動DAYSの足上げパフォーマンスを真剣な眼差しで眺めるきしまゆが印象的でした。あかねちゅぅぁぁあぁあああぁぁあああぁああん!!!


瞬きで揺れる君のまつげが良い

興奮で胸の鼓動が早まっていくの感じながら多幸感に浸って物販を終えた。次の2部が今回のLinキュンでのラストステージ。しっかりと目に焼き付ける。とステージは城之内早苗さん後の客でとんでもない人の多さにw


瞬きで揺れる君のまつげが良い


そんな中始まったひめキュンが最高に盛り上げる。色物を見る目で観てる人が本当に少なくて、非ヲタも体揺らしてる光景なんて滅多に見れないよ。今回のイベントで未音源曲をたくさん聴けて超満足だったんだけど、『buzz word』って曲がエラく気に入り、音源化はよぉぉお‼と伊賀さんに詰め寄ったくらい。来年すぐに『キラーチューン』がリリースするしカップリングに期待するとしよう。あと、ダンスのフリがクールでいてキャッチーだからDream5のような完璧に仕上げたくなるようなアレとは別のフリコピ衝動がかりたたれる。『ストロベリーkiss』なんかは縦ノリで実に楽しい。ダンスに伴うフォーメーションも以前と比べても格段にブラッシュアップされていてフォーカスを合わせるのも一苦労w

瞬きで揺れる君のまつげが良い


瞬きで揺れる君のまつげが良い


瞬きで揺れる君のまつげが良い



ライブの後は待ちに待った餅投げ大会。城之内早苗さんもLinキュンの中に混じってる。新旧のアイドルも交えが妙に映えていた。

瞬きで揺れる君のまつげが良い

地元民のすごいモッシュと一ノ瀬さんが放る豪速球がカオティックさを増幅させ笑いが止まらなかったですw

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さてさて、東京に帰ってから僅か3日後、彼女たちのバンドセットをライブ配信でみた。バンドの生音に生歌が負けてしまうのはアレなんですが、それを差し引いても心を掴んだ人々の数では圧勝している。全国ツアーも発表された。東京より北、郡山や仙台も回るというのはまだLinQもなし得ていないこと。ひめキュンが攻めている。キテる。今年イチバンのスピードで駆け上がった彼女たちは来年に真価を問われることになるだろうがブレイクする要素しかなくてこれ以上語ることないかな。この成功のファクターはやっぱり地元。地元あってこその地方発のアイドル。地元で蓄積されてたものを今年に入って東京で爆発させたからこの成功があったんじゃないかなあと思いました。それで言うと、LinQは真逆。東京進出は時期尚早だったのか?と聞かれると否定はできない。でも最近の九州で手広くイベントに顔を出してるのとかキティちゃんとのコラボとかをみると補完に向け良いタームに入ってきてると思う。何しろ福岡はライバルが多いからね、一点集中より九州全体からってのは面白い。そうなっていくと、それぞれが土地を取り合ってく、それこれ戦国時代が到来してもおかしくない。待てよ、それで"同盟"なのかー⁈
もし本当にそう考えてるなら相当恐ろしいw

何はともあれ、ひめキュンは走り続けてほしいし、LinQは焦らずじっくりやってほしい。同盟結んだからには運命共同体。勝つとか負けるとかじゃなくて一緒にシーンを盛り上げてってほしいですね。


ありがとう松山!またきます!

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