LinQ 2回目の";ハジメマシテ";


明日からスノボです。ひゃっほいヘ(゚∀゚*)ノ

ブーツストラップです。

スノボ行く前に書かねばならないことがあるので少し。


LinQが2ndシングル「さくら果実/Sakura物語」をひっさげて東京に6日間のプロモーション活動をしにやってきてくれました。

総勢30人を超える大所帯は、東京班、名阪班に分かれてプロモーションを行っていました。個人的な印象としては、今回の東京斑はビジュアルに強く、名阪班はパフォーマンス重視でした。その東京選抜メンバーは、

一ノ瀬みく深瀬智聖秋山ありす杉本ゆさ岸田麻佑姫崎愛未城崎はるな/大石芽依/吉川千愛坂井朝香瑞稀もえ

前回のカロリーのプロモーション時には参加しなかったメンバーや2期が多いことから、前回のパフォーマンスを期待していた自分としては若干の不安がありました。しかし、このメンバーを実際に見て感じたのは、全員キャラも可愛らしさのベクトルも全くバラバラだということ。似たような美人さんばかりそろえた結果一見さんには見分けがつかないグループも少なくないが、ここは特に大所帯だがキャラ分けを徹底している。現場至上主義の自分の目からみて確実なのは、youtubetwitterではわからないメンバーの爆発する個性だ。MCや握手の時にひしひしと伝わる個々の魅力。前回とは遥かに違う"LinQ"をみた気がしました。4行前で不安視していた自分を戒めます。

楽曲は、ローカルの域ではないというのは界隈では有名な話である。システマティックなアイドルポップスの枠を外さずに、その質を高めたような印象で、Perfumeももクロのように異端的であったりダンストラック的なものを求める人にはやや退屈な上品さかもしれない。トランスっぽかったり、ドラムンベースな楽曲まであるのだが、エッジの立った下世話な部分は欠片もなく、リズム感もダンストラックのそれとは根本的に違うのだ。(さらに言うと、Dorothy Little Happyはさらにオーソドックスな印象。) しかし、この「アイドルポップスとしての上質感」は、所謂スルメ的に効いてくる。腰よりも頭で聴いてその良さが分かってくると、なんだか得も言われぬ充足感がある。それは、トラッドファッションを身に付けるときの感触に似たものでした。

「さくら果実/Sakura物語」に関しては、言うなればドラムンが利いた少し前のアイドルテクノミュージックといったところでしょうか。前回までのポップス路線と変えてきました。このアイドルの今後の展望と可能性を充分に察している運営陣があってからこそこの変化球は投げることが出来るといえます。現在このようなことができるのはAKBやハロプロももクロ(ももクロは少し意味合いが変わってくるが)くらいです。安定した売上、ファンを持っているグループにしかできない諸行ですが、ブチ込んできました。結果、一部のクラブやヒップホップ界隈が興味を示したみたいなので成功といえます。最近の彼らのアイドルに癒着する傾向や多方面に影響を与える発信力を運営陣は読んでいたのです。

ググったら運営陣はやはり只者ではなかった。

詳細はこちらで http://www.cdjournal.com/main/cdjpush/linq/2000000644

LinQメンバーのパフォーマンスはカッチリ揃えられたものではなく、わりと雑然とした感触があり、動きもそれほど激しくは無い。しかしトレーニングされていないのではなく、個性に任せている余裕さがあるといった印象。時間のゆったりと流れる地方ゆえか、前のめりのメンバー達もおらず、グループ全体にのんびりまろやかオーラが漂い、「システマティックで上質でお洒落なアイドルポップス」と非常に相性がいい。これは現場で見なければ分からない。また、殆どの楽曲のブリッジ/Cメロあたりに入れてあるギターフレーズが、現場で聴くと思いのほか気分を高揚させることに気づく。ケチャポイントから、曲の後半に加速度的に気分が高まるのを味わえる。無条件に腰が動くタイプの曲でもなく、パフォーマンスをがっつり見せる訳でも無いが、アイドルを目の前にして「高まる」ということにとても意識的になる不思議なステージをみせる。

今回は20歳を境に、下を「LinQ Qty」、上を「LinQ Lady」とチーム分けしており、可愛らしさ/セクシーさではっきり色を分けた構成になっている。6日間のタワレコ廻りで一番高まったのが3/4のタワー渋谷SATGEONEでのりりイベ。CD購入引換券で写真がもらえ、1分以上あっただろうか、写真に書き込みをしながらのお話し。それはもう慣れた感じで話を振ってくれ、話ベタな自分でも困らない一対一のトークスキルのプロフェッショナルな感じにしばし圧倒された。福岡の定期ライブでは、500円で買えるLinQコイン一枚(遠方客は1コインサービス)で3分の写真書き込み&トークをやっていると聞き、グッズ購入&握手でなく、販売単価や原価、コレクション性をも考慮された、写真書き込みとトークという所がAKB以降のシステマチックな接触商売なのかと怖くもなった←

収穫としてはLinQ Ladyの魅力ともえPこと瑞穂もえさんをみつけたことです。それと4月に九州に遠征する決定打になったあーたんが認知してくれていたこと。通常公演とZEPPのワンマンを観ようと考えています。コンスタントに東京に来るのではなくリリース時に来てくれるくらいの距離感でいいと考えていましたが耐え切れなくなりました。

一方で、本拠地福岡では、完全にAKB以降のアイドルとして、Twitterのフォロー数、ブログのコメント数などが数値された上に公表され、その順位が選抜に反映されているといった、生々しいアイドル実態も聞こえてくる。

タワレコ嶺脇社長のおかげで、何度かLinQも都内でライブを行っている。基本的に平日ばかりで、東京に来るときは遠路はるばる長距離バスでやってきたけれど、物販の売り上げが良かったので帰りは飛行機で帰りますと小野さんが微笑ましそうにおっしゃっていました。

1日の代官山UNIT,2日のタワー秋葉原,3日のタワー川崎,4日のタワー渋谷とMEGAWEB。気づいたら5回も現場に足を運び、10枚ものCDを購入しており、いつものように自責の念に押しつぶされるといったことは一切無く、逆に謎の爽快感と世間に知らせねばならないという謎の使命感が湧き上がりました。

次の遠征は3/20のテレ朝が主催する【IDOL LINE】というイベントで東京再上陸です。でんぱ組やらが出演することから一気にサブカルにみつかることが予想されます。ももクロから入ったヲタがDD化する昨今、最もお洒落として扱われそうなアイドルがLinQだと考えます。自分は正直そうなってはほしくないです。先日小野さんと少しお話しした際にもそのニュアンスで意思を伝えたら、"淘汰される時代"がくるとおっしゃっていました。これをムーブメントの終焉と捉えることもできます。ポジティブに捉えるならやはりそれを許容する懐を持ち合わせなければならないのかと少し考えさせられました。

なにはともあれ、LinQは最高なんです(°∀°)b

すみません、うまくまとめられませんでした。。。

でも本当にアイドルって面白いですね。

最後に3/4のリりイベ時の写真をどうぞ(引用元: Girls news)


ブーツストラップの迷走

あーたん


ブーツストラップの迷走

ゆさぽよ

ブーツストラップの迷走

あーみん

ブーツストラップの迷走

ありす

ブーツストラップの迷走

ちあっきー

ブーツストラップの迷走



もえPかわいすぎやろ
ブーツストラップの迷走

ブーツストラップの迷走


【次回予告】

・STEPONE SHOWCASE