RYUKYU IDOL - 3/20沖縄遠征記録

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3/20(水)春分の日RYUTistワンマン、みにちあ卒業式といった東京の魅力的な現場をなげうって、初となる沖縄遠征へ飛んだ。沖縄へはJetstarを利用、祝日でありながら片道15000円はかなり安い、平日は6時台の便であれば5000円をきるのだから驚き。

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目的はRYUKYU IDOL、レッスンから見れる面白いグループがいると現場の知り合いから話を聞き、気になってはいましたが中々福岡から先へと足を伸ばすことには躊躇していました。そんなタイミングで某G氏から直接体験談を聞いて非常に興味が沸いてこれは今観ておくべきと判断して飛んだ次第。


この日の沖縄は曇り時々雨の湿気が肌にまとわりつく南国らしい天気。

ゆいレールに揺られ首里城国際通りなんかを散策。守礼門塗装中でジーザス。

そういえば高校の修学旅行以来だ。6年前のあの時は風邪ひいたり突然交際を切られたりでなんだかんだ嫌な思い出しか残ってない土地だなぁwと思い耽って、本日の現場LIVEHOUSE OUTPUTへ。

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Marry Doll Tour in Okinawa

出演
Marry Doll
Pinkle☆Sugar
RYUKYU IDOL
ぴらのぱうるす&ぱっきゃまらんど!By ラッキーカラーズ 

壁のポスターやフライヤーを見る限りRUIDOやDESEOと似た箱な様子、地下でもネットは通るし、トイレも綺麗でジントニックのジンも多めで音もそこそこ良い、小さいながらも快適空間。アイドルイベントは主にここがメインのようで頻繁に利用するには羨ましい環境だ。


1組目はぴらのぱうるす&ぱっきゃまらんど、今回の楽しみのひとつ。Lucky Color'sと妹ユニットだけあってダンスと表情がすごく活き活きしていたのが印象的。JKで構成されたぱっきゃまらんどのひなのちゃんが僕の好きなぱっちり目のアッサリ顔の比嘉愛未タイプで早くも沖縄美人に胸がときめく。JCで構成されたぴらのぱうるすはフレッシュでパワフルなトリオ、披露された"ミニモニ。テレフォン!リンリンリン"は彼女たちに合ったナイスカバーだった。オリジナル曲の"アイスクリームポリス"はラッキーカラーズ路線でかっこいい仕上がり。ラッキーカラーズ同様、沖縄だけでなく東京にも進出すべくレコーディングも済ませ、売り込む気満々みたいなので夏までには東京でも話題に上るの間違いなさそう。



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瞬きで揺れる君のまつげが良い



2番手にしてRYUKYU IDOL登場。ここではまずカバー曲のことを。AKBの”君のことが好きだから”、初々しさが前面に出るこの曲を違和感なく本家よりも瑞々しく踊る姿にえらく感動、その後のJewel Kissの"恋華"では一転、アイドル界随一のアグレッシブナンバーがここのヲタの本質を明らかにさせた。熱く面白いヲタに北の宝石箱との深いつながりを確信しつつ、ダンススキルと歌唱力の高さに湧きながら関心していた。outputのステージでは、目の前で踊っていた美少女<もかろん>こと須崎 萌花 の一瞬でもわかるアイドル力に圧倒されて釘付けになった。

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(らいおん氏Twitterより転載)
なにかの収録があるらしく途中退場してしまい無念さが残るも本イベント終了後に突発で事務所でのライブを敢行するとアナウンスが入り、長くなりそうな今夜の気配にワクワクし始めるのであった。感想は後述。



トリを務めたマリドさんは相変わらずの脱衣現場でどうかしてる楽しさあった。先日解散が発表されおそらくここで観たのが最後になるだろう。というか、何故MarryDollが沖縄?という疑問があって彼女らを招き入れたイベントの主催者に聞けばヲタがライブで脱ぎたいからという理由で笑ったw いま思えば最後に集大成ということで全国回ろうってことだったのかもね。

物販では、琉ドルの1stとTシャツ、ぴらのぱうるす&ぱっきゃまらんどのサインの入ったラッキーカラーズのタオルを購入。カラーズのマネージャーさんとズエルヲタの琉ドルプロデューサーと会談。サクサク娘やQTブルーといった他のグループを教えてもらったり、結成の経緯を話して下さった。予想以上にホクホクしながらホテルへ一時帰還。

20時からのライブに備え国際通りの定食屋さんへ。ソーキそば、ラフテー、もずく酢と沖縄料理に舌鼓をうっていると店のドア越しに琉ドルとヲタが事務所ライブへ向け一緒に移動しているの確認、どうやら近場のよう。会場のサミットプロ事務所はゆいレール県庁前駅から徒歩3分。個人的に仕事でお世話になっている沖縄テレビ社屋の裏で、全面ガラス張りでとても目立つ。事務所ライブはワンコイン。500円を支払っていると後ろでレッスンに勤しんでいたメンバーが一斉に声を合わせて挨拶をしてくれた。ライブ会場は2階で簡単なPA機器が置かれ簡易的な環境、正面から右にイスが並べられ左側はスタンディングでおもいおもいに楽しめるスペースが小さいながらも確保されている。動画での撮影も許容範囲、とはいえ会場のヲタはほとんどがライブに専念するスタンスで僕も前方でみることにした。

瞬きで揺れる君のまつげが良い

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今回はオリジナルだけやります!の告知通り5曲ほど披露。

ハイタイMr. シーサー、THE early -春-、JK/growing up、キモチLet's go、ハートのエナジー(新曲)、どの曲も良くて気に入った。音楽的なハナシは避け、ヲタク的なハナシをすれば、湧くのにもってこいで楽しさに特化している楽曲で非常に盛り上がる。新曲なんかは恋華に相当するMIX曲でとにかくガヤりたくなる。ガヤる要素として重要になるのがメンバーの可愛さ、実際目の前でみると動画でみていた以上に可愛いく表情も豊かで爆レスが飛び交う。指さしなんかも多くてすこぶる高まる。平均年齢14〜16歳だろうか、それより幼く感じるメンバーのあどけなさと琉ドルの曲はよく合う。さっき気になったもかろんは勿論可愛かったのですが、ここで気になったのはセンターの<あいねちゃん>こと亀田 阿依音と13歳の<なっちゃん>こと根間菜月の両名。あいねちゃんは表情も良いし歌も上手い。ハイタイMr.シーサーでは絶叫したり突拍子もないパフォーマンスも魅力、センターがよく映える。ローツインテールが似合う無邪気な娘だった。一方、なっちゃんは歌声が素晴らしい。響くし通るしナイスファルセットで琉ドルのヴォーカルの要になってるんじゃないかなぁ。キャラクタも愛らしくてファーストコンタクトにも関わらずがっつく自分に恥ずかしがった表情をしたり、耳打ちで変なズボン履いてますねwと

いきなりdisってきたり、シャツの端っこをツンと引っ張って上目線してみたりと変化球が多彩。フワフワした佇まいの奥に秘めたポテンシャルが見え隠れしてワクワクした。

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ライブ後のチェキ会を終え帰ろうかとしたときにヲタが仕込んだ200貫の寿司が登場する。まさかとは思ったが案の定、突発で食事会がスタート。ここでも皆それぞれの楽しみ方で琉ドルと触れ合っている、ひたすらシャッターを押したり、ツイキャスしてみたり、使用済みの割り箸を狙ってみたりw 自由度が高すぎてこんな光景見たことない、軽くカルチャーショックを覚えながら食事会を楽しんだ。

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瞬きで揺れる君のまつげが良い

最後はハイタッチで見送り全プログラムが終了。撤収後、レッスン場では琉ドルたちが円になって今日の反省会が執り行われている。ガラス張りなので状況は丸見え。東京ではフラップガールズスクールもこのようなシステムでレッスンを公開しているがそれ以上に筒抜けというか距離が近い。毎週のようにレッスンを見守る方々は、"見守り隊"というらしく若くてエネルギッシュでそしてとても暖かかい方々でした。偏狭の地からひとりできた自分にも優しくしてくれて、モラルを弁え全力で応援する姿に感動した。本当に楽しかった、今度は僕からなにかご馳走させていただきます。そして、早くも来月にフライトの日取りを押さえるのであった。。。


瞬きで揺れる君のまつげが良い


5月には大阪にてズエルや琉ドルを招いた熱いイベントがあるそうで。以前大阪の地下現場を観に行った際、メアリー筆頭にTAKE OFF,Csli勢が繰り出すMIXの進化と深化を体感してこちらもカルチャーショックだった。ここが出揃った時の化学反応は大きなムーブメントになるのかも知れない。