本当の芸の境地は、競争や戦ひの向うにある。
今年もアイドル楽曲を総まとめやっちゃいますよー！(来年は年間ベストを11月末から選考していこうと決めてから1年、今年もクリスマス終わりでやっと着手かよ。楽曲を1曲づつリプレゼントするなんて言ったけど億劫極まりないぜ全く…。もうランク付けもめんどくせえし、今年を振り返る的な感じでざっくりまとめてしまえ。)
【ハロプロ】
・イジワルしないで抱きしめてよ / Juice=Juice
・ROCKエロティック / Berryz工房
・エイヤサ！ブラザーズ / メロウクアッド
・ヤッタルチャン / スマイレージ
・ロマンスの途中 / Juice=Juice
・わがまま気のまま愛のジョーク / モーニング娘。
・あったかい腕で包んで / ℃-ute
・新日本のすすめ！ / スマイレージ
・アジアンセレブレイション / Berryz工房
今年はモーニング娘。の復権やベリキューの武道館単独、J=Jデビューでハロー全体が潤いに満ちた1年だんたんじゃないかな。相変わらずバキバキのEDMをやっていくようで、2年前に欧米で流行ったLMFAOをドヤ顔でCMに使ってる国なんで、来年以降もこれが最新型って言ときゃ問題ないしまだまだ需要はあると思う。
個人的にはだいぶ飽きつつあるupdated路線ですが、その受け皿になっているのが昔懐かしいつんく♂ファンクを貫いているJuice=Juiceなんだよね。ゆかにゃん可愛いよゆかにゃん。
その間に挟まれているのがスマイレージ。影薄くなりがちだけど今年のハロー楽曲はスマイレージの圧勝だった気がする。2枚目のフルアルバム『(2)スマイルセンセーション』がすごく良いです。ここに強力な3期が入ったらハロプロいよいよヤバいのでは。
【48G】
・この涙を君に捧ぐ / NO NAME
・Love修行 / AKB48研究生
・ラッパ練習中 / 渡辺麻友
・でこぴん / 乃木坂46
・太宰治を呼んだか？ / NMB48
・冷たい炎 / 前田敦子
・恋するフォーチュンクッキー / AKB48
・Party is over / AKB48
・僕らのユリイカ / NMB48
・DARKNESS / SKE48
・夕陽マリー / AKB48 Team-K
・君の名は希望 / 乃木坂46
創世記を支えたベテランの卒業ラッシュにもメンバーや支配人のスキャンダルにも微動だにしないのがいまの48G。HKTがフレッシュで今年3回も劇場入りしちゃいましたよ。はるっぴ可愛いよはるっぴ。今年は強メンのソロも多かったですね。あっちゃんはc/Wも含めすべてが安定の良曲揃いで、今年デビューのまゆゆ、ゆきりん、たかみなのソロも好きでした。NHKホールで単独を開いたり、「12月31日」って曲を出しちゃうNMBは特に気合いが入っていた1年だったようにみえました。そら紅白出るよね。
ヘビロテ以来の国民が歌えるキラーチューンとなった恋チュンは結構なプロモーションで無理矢理でも国民を巻き込む形となりました。実際、曲もフィリーソウル調、シンプルな振りとあって、ヘビロテ以来の国民的ソングになったことには間違いないかな。
と同時にヲタは乃木坂の方にも確実に流れてて兼任で通ってる人も少なくないはず。ビジュアルでいうと圧倒的に乃木坂が可愛いいのも事実。また「君の名は希望」は個人的な今年のベストチューンでPVも含め最高に美しい楽曲で流石にやられました。公式ライバルと称してきた彼女たちですが来年は48Gだけじゃなくシーンの台風の目になってくんじゃないかな。
【スターダスト】
・頑張ってる途中 / 私立恵比寿中学
・禁断のカルマ / 私立恵比寿中学
・I'm your MANAGER!! / 私立恵比寿中学
・愛の地球祭 / チームしゃちほこ
・マジ感謝 / チームしゃちほこ
・仮想ディストピア / ももいろクローバーZ
・ヤングウーマン / KAGAJO4☆S
・オーバー・ザ・たこやきレインボー / たこやきレインボー
現場こそ疎遠になってしまったスタダ、1月の3B祭りは久々にももクロとも接触できて楽しかった記憶があります。先日3人脱退が発表されたエビ中はアルバムも2枚出したりと勢力的な活動でこの1年で信じられない成長でしたね。曲もリリースするシングルごとに響く1曲が入っていて現場いけることならいきたかったなぁ。あとスタダは今年になって複数のグループをつくってたことで帝国の建国に着手し始めた模様。でもスタダヲタは案外下に流れにくくてそこらへんが課題なんだけど、早速その一手として3BJuniorオールスターを年明けから始動するわけで、スターダスト全体の底上げを図ってきそう。その矢先のKAGAJO解散で暗雲が…
鯱の新しい曲、これはかなりトリッキーなのにしゃち感がブレていないのには感心したなぁ。武道館も決まっていよいよ上京って感じなのかな。
・キミ恋てれぱしー / ストリート生
・RAVE TOGETHER!!! / SUPER☆GiRLS
・チェケラ / Cheeky Parade
・チィキィファイター / Cheeky Parade
・Do it Do it / GEM
・キラキラ☆ホリデー / ストリート生
・Speed Up /GEM
・オネガイMoonlight / ストリート生
・純情シンデレラ / SUPER☆GiRLS
2013年一番ワクワクしたのがアイストだった。昨年末にデビューしたGEMがメジャーデビューまでの1年間を一緒に過ごせて最高に楽しかったよ。もう本当GEM最高なんすよねー。チキパもコンスタントに曲だして対外試合にも積極的に参加して年間通じてずっと仕事してた印象あったけど、疲れを感じさせないってのは若いってだけじゃないと思った。
スパガは来年に八坂さんが卒業して、スト生からなぁぽんとりさぴょんが加入して新体制が始まる。GEMから漏れた時は既に決まった事案だったんだろうな。いまのスト生3期生はレベル高いし特に東京は揃ってるので来年はかなり面白いこと仕掛けてきそう。りほにゃん可愛いよりほにゃん。枠に囚われないで色んな音楽を歌うGEMを見たいです樋口さん！
【メジャーその他】
・光の果てに / フェアリーズ
・Believe in Yourself! / palet
・幻想曲WONDERLAND / i☆Ris
・ちいさな奇跡 / 東京女子流
・colorful life / Dorothy Little Happy
・でんでんぱっしょん / でんぱ組.inc
・夏サンキュ‼ / おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!
・乙女新党のうた / 乙女新党
・Welcome To My Computer / さくら学院科学部科学究明機構ロヂカ？
・ROCKIN' HORSE BALLERINA / Party Rockets
・サンデー / bump.y
・サクラ小町 / PASPPO☆
・フリーノート / ひめキュンフルーツ缶
今年はプラチナムが面白くて現場復帰した人も多かったハズ。2年前に積んでいた人達がpaletに集結していてまた数百枚と積んでいて現場のヲタ観に行くのも楽しみのひとつだったり。
こいしょ‼のTAKUYAさん作曲の”夏サンキュ‼︎'、織田哲郎が提供した2013年唯一出したシングル”光の果てに”は夏によく聴きました。
坂元サトルさんが帰ってきたドロシーは今年常に良かったですね。ロコドル四天王から頭3つ分くらい抜けた感あります。
女子流は低空飛行気味でしたが、来年のツアータイトルを見る限りディスコ路線？もしそうだったら最高でしかないです。メンバーが一斉に上京したりマルチネとのコラボもまたあるだろうからどっちみち最高でしかないです。
【地方グループ 西日本】
・ALL NEW FEELIN' / キャラメル☆リボン
・ハートのエナジー / RYUKYU IDOL
・Work & Life / TRICK8f
・ポップコーンLOVE / 第4期ハートアップガールズ
・流星トランジスタ / KOBerries♪
・輝け空色少女 / クルミクロニクル
・ミッドナイトConfusion / Especia
・Neo Disco / GALETTe
・Tomollow Song / Fun×Fam
・碧の世界 / nanoCUNE
・じゅもん / peach sugar snow
LinQ、ひめキュンといったメジャーに行くべきして行った両者に続けと今年もローカルは充実していました。特に関西は地下、スクール系、ご当地とバランス良く揃っていて上京せずとも関西だけで賄えちゃうのも伺えます。未開の地であった沖縄ではRYUKYU IDOLが良い意味で一本ネジが取れた現場で楽しかったです。
2013年のベストアイドルディスクはKOBerries♪の『流星トランジスタ』で最早異論はないでしょう。非の打ち所がないアルバムでした。
九州勢には新しく、オールスター集団GALETTeが始動してここのムーブメントも更に活発化してます。
SHiNTAさんは今年からTパレに移籍したキャラメル☆リボンのプロデュースを受け持って、こっちでもいい仕事してました。本現場のTRUSTもコンスタントに曲をだして近年稀にみる仕事っぷりで来年も期待しちゃいます。
【地方グループ 東日本】
・アイドルばかり聴かないで / Negicco
・未来世紀 eZ zoo / リンダ?世
・NEBAPPE☆MITOPPO / 水戸ご当地アイドル(仮)
・哲学するのだ / RYUTist
・Jumpin'~ラララパノラマ~ / Jumpin'
・Orange Ole! Ole! / みちのく仙台ORI☆姫隊
・湯けむり☆美少女 / Spangirl
・アイドルなんてなっちゃダメ！ゼッタイ！ / せのしすたぁ
東日本というか、北陸地方の今後の伸び代が半端じゃない気がしてならないです。まず、石川でJumpin'がデビューしたのが大きくて、真っ先に飛びついたロリコンが外延的意味で楽曲派として通っていたのが物語るように北陸を牽引するような可能性を秘めているグループだと思います。
RYUTistは6ヶ月連続リリースが話題でしたね、ファン待望の曲が音源化されて毎月の楽しみでした。
北陸を束ねる10年選手のNegiccoが、"アイドルとは結婚出来ない"と歌い、デビューして日の浅いせのしすたぁが、"アイドルなんてなるもんじゃない"と歌う北陸面白過ぎでしょ。
来年の3/9にはGirls for SENDAI以来のデカいイベント、ジモドルフェスタが仙台で開かれるとのこと。うーん、東北が本格的に一矢報いるイベントになってくれれば・・・チャーマンズいるし。
【東京 インディーズ】
いいな / ウルトラガール
バスルームでつかまえて / エレクトリックリボン
サマービーム / アップアップガールズ(仮)
真夏の天体観測 / つりビット
ビターチョコ・バレンタイン / 愛乙女★DOLL
なつおんぶる〜 / ゆるめるモ!
Chu me now! / Chu-Z
それな！ / Power Spot
Little Paris Scandal / こけぴよ
ベリーベリー!アイスクリーム! / からっと☆
ネガポジmonster / 2&
Actress / 危ない女の子シスターズ
We did it / ライムベリー
東京の地下は飽和状態が続いてる感否めないですが、相変わらず曲が良いとこ多めでした。シティポップやってるとこは大概最高かよって言っちゃうので見事に全部釣られてる選曲。2今や単独で幕張メッセ埋めちゃうBABYMETALは、本質の音楽と誠のアイドルによる化学反応だと思っていて、その化学反応が起きる手前の反応熱の段階に来ていると思ってるのがライムベリー。不安材料のバックボーンを差し引いてもフロアを一瞬で沸かせる確かなバイブスがある、ここが浮上してくると日本語ラップシーンも巻き込んで更なる化学反応が起きるだなんて妄想しちゃいます。あともうひとつ、こけぴよ。平均年齢低めが売りで現場が紳士界隈ですごい盛り上がってますね。混じりっけない純度100%誠の美少女が本質の音楽を歌っている、これがイノセンスか。
諸事情で脱退した愛してやまない芹沢南ちゃんのいた危ない女の子シスターズの「Acteress」は上半期人一倍聴いた。本当芹沢南ちゃんは真のイノセンスだったなぁ、、、。
おはガとGEMが本当楽しくて都内から出れなかった2013年でした。それでも7度も遠征していたのですが、。来年は積極的に北陸行きたいなぁ、噂ではアクターズ金沢が天国らしいのでw ベスト現場は5/5福岡天神ROOMSで行われたTRICK8f&FANTARHYMEでした。
それでは皆さん良いお年を。
Belive in Yourself!
